暖かくなってくるとご近所さんや親戚などからそら豆をもらう事ってないですか?
いざもらったものの茹で方がわからないしどうしようって方も多いのではないでしょうか。
そら豆っておやつにも、おつまみにもぴったりで栄養素も豊富なんですよ。
ここで美味しい茹で方を確認して一度トライしてみましょう。
そら豆の茹で方はさやごとなの?
一般的なそら豆の茹で方はさやをとって豆に皮のついた状態で茹でます。
でもさやごと茹でても大丈夫です。ではどちらが良いのでしょうか?
どちらが良いかは好みによるところも大きいのですがさやごと茹でた場合のメリットは、
・甘さが増す
・香りもたかくなる
・味が濃くなる
・まめの表面にシワが寄りにくくなる
要するにさやつきで茹でた方がおいしくなる!
基本的なそら豆の茹で方です
1.そら豆をさやから取り外します、さやの端にある筋を切れないように引っ張ってさやを開きます。
2.包丁でまめに切れ目を入れます。(黒い筋の部分に包丁を入れる方もあればその反対側に入れる方もありますがどちらでも良いです。)
※水っぽいのが嫌という方は切れ目をいれなくても結構です。
3.たっぷりのお湯を沸かして塩を入れます。塩も多い目が美味しいです。
4.沸騰したお湯にそら豆を入れて2分程度ゆでる。茹で時間はお好みにより調整して下さ い。
5.茹で上がったらザルに入れて冷まして下さい。水で冷やすと水っぽくなります。
さやごとそら豆をゆでる場合は1と2の部分を
・そら豆をさやつきのまま軽く洗ってから両端をキッチンバサミで少し切り落として下さい。
後は同じです。
そら豆の茹で方で電子レンジを使う場合は?
それでは電子レンジで茹でる場合はどうでしょうか。
1.そら豆をさやから外して下さい。
(さやありの場合は軽く洗って耐熱容器に入れます。後は4.から同じです)
2.包丁でまめに切り目を入れます。
3.軽く水に浸してから水を切って耐熱容器に入れます。
4.500Wで3分程度で加熱して下さい。
5.加熱後は熱いうちにまめに塩をふって冷まして下さい。
そら豆の茹で方で冷凍保存の方法は?
そら豆は新鮮なうちに食べるのが一番おいしいのですが沢山あって食べきれない場合は長期保存したいですよね。
そんな場合は冷凍保存も可能です。
・茹でる前に冷凍保存
そら豆をさやから出します、豆の黒い部分に切り込みを入れてフリーザーバッグやタッパーなどに入れて冷凍します。
・茹でた後の冷凍保存
こちらもそら豆をさやから出します、同じく黒い部分に切り込みを入れます。
茹でる時間は短くしてかためになるようにして下さい。
茹で上がった後はキッチンペーパーなどで水気をしっかりと取ってからフリーザーバッグやタッパーに入れて冷凍します。
まとめ
今回はそら豆の茹で方についてまとめてみましたが、新鮮でさやつきの場合は焼くのもおすすめです。
オーブントースターや魚焼きグリルでさやが焦げるくらい焼くと丁度よいでしょう。
そら豆は乾燥に弱いので必ずビニール袋等に入れて保管して下さい。
ただし収穫から3日程度で味が落ちてくるので早めに調理しておいしく頂いちゃいましょうね!