静電気でパソコンが落ちる？故障？おすすめの除去方法やグッズは？

みなさん静電気って嫌ですよね。

不意にバチッとこられるのには

本当に困ったものです。

普段パソコンをよく使われる方は、

この静電気、少し心配ですよね。

もしかしてPCが壊れてしまわないか…

そこで今回は、

そういった可能性があるのか？

静電気の除去方法は？

パソコン周辺グッズは？

についてまとめてみました。

静電気が原因でパソコンが落ちる？故障？はありえるのか？

冬の時期、悩みの種になるのが静電気です。

物に触るたびにバチッとなるのは怖いですし不快です。

この、人にとって不快な静電気はパソコンにとっても大敵です。

静電気は物と物をすり合せると発生する「摩擦電気」のことで、

主に体の表面に蓄えられまが、放電されると、

ときには数千ボルトに達することもあり、

指先がしびれたり場合によっては火花が飛ぶこともあります。

これは、雷と同じ原理で家電製品やパソコンにとっては大敵です。

特にパソコン内部の基板類やメモリといった回路に静電気が流れてしまうと、

誤作動や故障の原因になります。

パソコンに静電気が流れてしまうのは、

体が静電気が帯電した状態でマウスに触れたり、

USBメモリなどを差し込むといった、間接的にであっても、

体がパソコンに触れたときです。

こうしてパソコンに静電気が流れると、起動しなくなってしまったり、

逆に起動中では、パソコンが終了しなくなってしまったりします。

それ以外にも、カーソルがまったく動かなくなってしまったり、

あるいは消えてしまうほか、周辺機器が認識されなくなったり、

フリーズしてしまう場合もあります。

特にメモリに影響があった場合には、操作中にパソコンが再起動したり、

電源が落ちるような症状も考えられます。

これらすべてのトラブルが静電気が原因とは限りませんが、

大きな要因となっている可能性があります。

静電気はアクリルやポリエステルとナイロンやウールといった

服装の組み合わせをしているときがもっとも起きやすくなります。

また、気温25度以下で湿度20％以下になった場合には

空気中の水分が少なくなり、静電気が空気中に逃げられなくなりますので、

服装に注意し、室内の湿度にも気を配ることが大切です。

パソコンの静電気を除去する方法とは？

パソコンに静電気が溜まってトラブルが起こってしまった場合には、

静電気を追い出す、つまり放電をしましょう。

放電を行うには、まず起動中のアプリケーションソフトを全て終了させます。

光学ドライブにディスクが入っている場合はあらかじめ取り出しておき、

パソコンをシャットダウンし、電源を落とします。

この上でUSBメモリなどをはじめ、全ての周辺機器やケーブル類も取り外し、

パソコン本体に何も接続されていない状態にします。

ノートパソコンの場合は、バッテリーも取り外しましょう。

パソコンに何も接続されていない状態になったら、1分、2分程度放置します。

これで放電が完了します。

再びパソコンを起動する際は電源ケーブルあるいはバッテリー、マウスとキーボードのみを接続します。

これでパソコンが正常に起動すれば、静電気が原因と疑われます。

また、起動する際は室内をパソコンが動作するのに適した温度・湿度にし、

パソコン内部やファンにホコリが溜まっている場合には、きちんと取り除いておきましょう。

静電気を除去できるパソコン周辺グッズとは？

パソコンに静電気が帯電してしまった場合、放電しなければなりませんが、

あらかじめ静電気が発生するのも防止しましょう。

そこで便利なパソコン周辺グッズをご紹介します。

①静電気除去マウスパッド

マウスパッドに触れるだけで静電気を程度除去してくれるという物です。

マウスを持つ手の手首の辺りはよくマウスパッドに触れることもあります。

なので特に何も意識せずに静電気を除去してくれるといった状況になると思います。

②静電気防止シート

これはパソコン、キーボード、ディスプレイの下に敷くシートです。

これを敷くことにより、

パソコン類に静電気が起こるのを防止してくれます。

こういった周辺機器以外での防止法もご紹介しますね。

静電気を防止するのに手軽な方法は、

パソコンに触れる前に何か金属部分に触れておくことです。

また、室内の湿度を50%以上に保って乾燥を防ぐほか、

ハンドクリームを塗るなどして、指先の乾燥を防ぐのも効果的です。

最近では静電気対策グッズも充実していて、

ブレスレットやキーホルダーといった、

身に着けておくだけで静電気対策ができるものもあります。

あるいは静電気の発生源は、衣服などの摩擦によるものですので、

衣類用の静電気防止スプレーが便利です。

まとめ

いかがだったでしょうか。

自分自身ももちろん、

バチッとくるのは嫌ですが。

パソコンまで壊れた場合は、

立ち直れないですよね(汗)

そうならないためにも対策は

しておいたほうが良いですよ。