仕事がいそがしかったり、ついついお酒で遅くなったり、ゆっくりデートもしたいし、
またはゲームに熱中したりと何かと忙しい現代人は寝不足になりがちですね(汗)
そんな寝不足の次の日には顔がむくんでパンパンに…
何だか今日は誰とも会いたくないなぁ、なんて経験した事ありますよね。
今回はそんな寝不足と顔のむくみについての解消法と原因についてまとめてみましたので御覧ください。
寝不足での顔のむくみの解消法は?
それでは寝不足で顔がむくんでしまった時に効果の早く出る解消法をいくつかご紹介します。
むくみはリンパと血流を良くする事で、滞っている水分が流れ解消できます、
マッサージやツボ、軽い運動などが効果的です。
・顔のマッサージ
両方の手のひらで顎の下から耳の後ろに向かって引っ張り上げるようにマッサージして下さい。
水分を押し流すようなイメージでゆっくりと少し強めに下から上に10回行いましょう。
クリームやオイルなどで滑りを良くして行いましょう。
・首のマッサージ
1.首をゆっくり大きくまわしましょう。(右と左に3回ずつ)
2.つぎに鎖骨の上のくぼみに左右それぞれ4本の指をおいて押します。
気持ちいいと思える強さでグイグイと20回程度ほぐしてみましょう。
3.耳の後ろに左右それぞれの指を当て鎖骨に向かってさすります。
(こちらもクリームかオイルを塗ってマッサージして下さい)
水分を押し流すようなイメージで少し強めに10回ほど下方向に撫で下ろして下さい。
・顔ヨガのポーズ
『 くちゃくちゃっぱっ 』のポーズと言ってリンパと血流の流れを良くし、頭もシャキッとしてくれます。
1.息を大きく吸って目や口を顔の中心に寄せるようなイメージで顔をくちゃくちゃにします。
2.顔をくちゃくちゃにしたまんまで大きく吸った空気をゆっくりと吐き出します。(10秒かけるつもりで)
3.息を最後まで吐き出し切ったらくちゃくちゃにしていた顔をパッと開いて下さい。
これを3回行いましょう。
※顔にシワが定着しないように保湿ケアをして行って下さい。
・冷温タオル
用意するもの
タオル × 2枚
ぬるま湯(人が触れる程度で熱い目)
冷水
1.タオルをそれぞれぬるま湯と冷水につけて固く絞って、温かいタオルと冷たいタオルを用意して下さい。
2.温かいタオルを顔に被せて1~2分
3.冷たいタオルを顔に被せて1~2分
これを数回繰り返します。
血管が開いたり縮まったりと血流が促進しリンパの流れも良くなります。
・ツボ
色々と沢山のツボがあるのですが顔全体の血行が良くなり、むくみを解消してくれるツボをご紹介します。
『 四白 』(しはく)
眸の真下にあるくぼみから1cm下に位置します。
人差し指のはらで少し押し上げるようなイメージで押します。
左右それぞれ同時に5秒おしてゆっくり離すを5セット行って下さい。
血流が良くなりますので肌の調子も整えてくれます。
むくみは放っておいても重力の関係で水分が自然と下にさがり改善するはずなのですが、
なかなかむくみが引かない場合は何か病気が原因の可能性もあるので一度病院で診察してもらって下さいね。
寝不足での顔のむくみの原因は?
人間は寝ている間にも体内で新しい細胞と入れ替えたり、老廃物を排出したりと
その日の疲れを癒やす働きを行っています。
睡眠不足でこの働きが十分に行われない場合は老廃物が体内に残ったままとなり
本来は身体中に届けられるはずの酸素がとどけられません。
この状態だと体内の余分な水分が排出されにくく水分が皮下にたまってむくみとなります。
まとめ
どんなに高い美容用品や化粧品よりも『 正しい睡眠時間を取る 』事が大切で効果がある。
という人もいるほど美容にとって寝不足は大敵です。
もちろん睡眠時間も大事ですが眠りの質も重要です。
ちゃんと睡眠時間がとれているのにむくんだりする方はぐっすりねむれていない可能性があります。
そういった方は一度眠りの質についても見なおして下さいね。