仁和寺の紅葉、見頃の時期はいつから?ライトアップは?混雑状況は?

京都府京都市右京区にある仁和寺。

古都京都の文化財として、世界遺産に登録されていることでも有名です。

赤く染まった紅葉と重要文化財との光景はとても落ち着いた美しさです。

今回はそんな仁和寺の紅葉の見ごろ時期や、混雑状況、

駐車場についてまとめてみましたので参考にして下さい。

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仁和寺の紅葉、見頃の時期はいつから?

仁和4年(西暦888年)創建、平成6年には世界遺産にも登録された仁和寺は、国宝の建造物が数多く立ち並び、春には桜の名勝としても知られています。

秋の紅葉も有名で、たくさんの人が美しい紅葉を求めて、仁和寺を訪れます。

例年、仁和寺の紅葉は11月の初旬頃から始まります。見ごろは11月中旬から12月上旬にかけてです。

もっとも紅葉は自然のものですから、気候によって見ごろ時期は変わります。

一番見ごろの紅葉を楽しみたい方は、紅葉情報を確認してからでかけましょう。

また、仁和寺は拝観時間が決まっています。

3月~11月までは9時~17時、12月~2月は9時~16時半、受付時間は拝観時間30分前までなのでお気を付けください。

境内は無料で見学できますが、場所によっては拝観料が必要です。

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仁和寺の紅葉の見どころは?

仁和寺の紅葉の特徴は、お堂や塔と一緒に紅葉を楽しめることです。

お勧めその1は広大な境内の中にある五重塔・金堂周辺の紅葉。

中門から金堂に向かう参道の両脇に紅葉が立ち並び、どこを向いても紅葉の赤い色が歩く人の目を楽しませます。

金堂横に回れば、金箔の貼られた蔀戸に紅葉が映えて、艶やかな光景を作り出します。

また、重要文化財でもある五重塔の落ち着いた色合いと鮮やかな紅葉の対比は、写真を撮るのにもお勧めです。

赤く塗られた鐘楼と紅葉の、二つの赤の競演も見逃せません。

境内の拝観は無料です。

お勧めその2は御殿の庭園の紅葉です。

御殿は、白書院、宸殿、黒書院、霊明殿が渡り廊下で繋がり、南庭・北庭の趣きの違った二つの日本庭園があります。

南庭は白砂を敷き詰めた庭ですが、北庭は池泉式の庭で、池を中心に様々な木々が植えられています。

南庭の紅葉は本数は少ないですが、白砂との対比が見事です。

北庭では、池に写った紅葉と遠景の五重塔を楽しむことができます。

御殿拝観には大人500円、小・中学生300円の拝観料が必要で、受付時間は11月までは16時半、12月からは16時です。

また、仁和寺周辺には金閣寺、龍安寺などの紅葉スポットもありますので、あわせて足を延ばしてみてはいかがでしょうか。

仁和寺の紅葉のライトアップはやってるのか?

広大な境内の中で紅葉を楽しむことができる仁和寺ですが、周辺が住宅街のため、例年、夜間のライトアップは行なっていません。

日中の散策だけで紅葉を楽しんでください。

拝観時間は11月中ですと9時から17時まで、12月に入ると16時30分までですので、時間に気をつけて見に行きましょう。

ライトアップの代わりではありませんが、仁和寺では紅葉の時期を含む10月1日から11月23日まで、期間限定で霊宝館の公開が行われています。

霊宝館は10万点以上の所蔵物があり、中には国宝や重要文化財もあります。

公開期間中はテーマを決めて展示が行われるため、開催時期ごとに仏像以外は内容が変わり、何度行っても楽しむことができます。

開催時期は毎年2回。春の桜が見事な時期、4月1日から5月第4日曜日にも開催されています。

霊宝館の拝観には、大人500円、中学生300円の拝観料が必要です。小学生以下は無料です。

霊宝館の拝観時間も17時までですが、受付は16時30分までです。

仁和寺の紅葉時期の混雑状況は?平日は?

仁和寺は世界遺産の一つでもあり、周辺に観光スポットも多いことから、いつの時期もある程度、混雑しています。

紅葉シーズンは、霊宝館の期間限定公開「秋季名宝展」もあり、特にその時期は混雑します。

霊宝館の公開は11月23日までですので、それを避けるのも一つの手です。

週末の紅葉シーズンで一番混雑する時間帯は、お昼前後です。

境内の散策だけなら人ごみにまみれるだけですみますが、御殿とその庭の紅葉も楽しみたいなら、入るのに1時間待ちになることもあります。

開門9時にすぐに入り、御殿を見学し、その後境内を散策して紅葉を楽しむというのがお勧めです。

御殿見学をしないなら、閉門近くの時間に行ってもゆっくり散策できます。

また、混雑するのは道路もです。

マイカーに限らず、タクシーやバスで仁和寺に行くのでも、特に週末は渋滞に巻き込まれる可能性が高いです。

仁和寺は京福電鉄御室仁和寺駅から徒歩3分という便利な場所にあります。

電車の利用を頭の中に入れておきましょう。

仁和寺の駐車場について

仁和寺には参拝者のための駐車場が東側にあります。普通車100台の大きな駐車場です。

駐車料金が500円かかり、9時から17時30分まで(12月~2月は17時まで)の営業になります。

他、5台のみですが私営の30分300円~の駐車場がすぐそばにあります。

仁和寺に車で行く場合、最寄りのインターチェンジは京都南と京都東の2か所です。

京都南で約35分、京都東で約40分かかります。

開門9時の朝1番に訪れれば、駐車場もすいていますし、渋滞も少ないですが、紅葉シーズンはどこも混雑します。

朝1番でなければ、公共交通機関の利用をお勧めします。

公共交通機関の場合、京福電鉄(嵐電)御室仁和寺駅が徒歩3分と便利です。

バスですと、市バス・JRバス共、御室仁和寺バス停下車すぐとなります。

まとめ

皆さんいかがだったでしょうか?

観光スポットとしても人気の仁和寺。

そんな仁和寺の紅葉と共に秋を感じるのは風情があっていいですよ。

この紅葉シーズンに是非一度は足を運んで見て下さい。

おすすめです!

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