みなさん愛犬とのコミュニケーションで顔をペロペロしてもらいますか?
シッポをフリフリしながら顔を舐めにくる姿はとっても愛くるしいですよね!
そんな時に『んっ!今日はワンちゃんのお口が臭うぞ…』ってことはありませんか?
そもそも爽やかな匂いがするものではありませんがいつも以上に臭う場合は注意が必要です。
数日で臭いが治まればいいのですが何日も続くようでしたらもしかしたらワンちゃんにとって良くない何か隠れた原因があるかもしれません。
そんなワンちゃんの口臭についてまとめてみましたので御覧ください。
犬の口臭の原因は?
犬の口臭の原因は大きく分けると2つあります、
◇その1:口内環境が原因
この場合は大体が歯の汚れか歯周病が原因です、よって歯をキレイにする事が口臭改善に必要な事となります。
◇その2:内蔵環境が原因
この場合は胃や腸の調子が悪かったり、腎臓や肝臓が悪いまたは糖尿病の可能性も考えられます。
内臓環境が原因の場合は病気である可能性もありますので獣医さんに一度観てもらって相談するのが良いでしょう。
犬の口臭の原因が病気?
口臭の原因が内蔵環境に原因がある場合は病気の可能性があります。
もし気付かずに病気が悪化でもしたら…心配ですよね。
口臭の異変に早く気付いてあげる事が必要ですね、
では口臭にはなんとなく気付いていたけれどもそれ以上はどう判断すればよいのでしょうか…
そこで私達でできる『 簡単な見分け方 』をご紹介します!
方法は簡単ですハンドタオルなどでワンちゃんの歯を拭って見て下さい、
その拭ったタオルが臭うようであれば口内環境が原因の可能性が高く
臭わなければ内蔵環境の可能性が高いと判断出来ます。
もし臭わなければ一度獣医さんの健康診断をうけてみてはいかがでしょうか。
犬の口臭の原因の対策方法は?
口内環境が原因の場合は定期的な歯磨きが効果的です。
犬はもともと歯を磨く習慣がありませんし飼い主さんでも日頃習慣にされている方は非常に少ないと思います。
なので最初はワンちゃんも歯ブラシで磨かれるのは嫌がるかもしれません。
段階を踏んで慣らしていきましょう。
①まずは手で口元を触ってみる、触らせてくれたら褒めてあげる。
②次に口の中を触ってみる。あまり長く触らず短めで。
③歯磨きシートを使ってみる。
④歯ブラシで磨く。
こういった手順を犬が嫌がらないように様子を見ながら何日もかけて慣らしていきましょう。
これ以外にも
・歯磨きガム
・デンタルおやつ
・歯磨き用の噛むおもちゃ
などを与えて補助的なケアも効果的です。
それでは内臓環境が原因の場合ですが、
まずは食べ物の質を上げる、消化の悪い食べ物は口臭の原因になる可能性があります。
消化の良い状態の犬は新鮮な息をもっています。
後は病気に気をつける、
・歯周病
・歯の膿瘍
・下痢、便秘
・胃、腸の調子が悪い
・腎臓、肝臓の病気
・糖尿病
いつまでも口臭が臭っている場合は獣医さんの診察が必要でしょう。
まとめ
いつまでも愛犬には健康で長生きしてもらいたいものですね。
その為にも言葉をしゃべらないワンちゃん達の様々な変化にコミュニケーションを通して気付いてあげられるかは飼い主にかかってきます。
口臭だけでなく、んっ?いつもと違う?何かおかしいなと感じたら何か異常のサインかもしれません。
このように愛犬の為にインターネットで色々な事を調べてあげられる貴方は心配ないかもしれませんね!
でもやはり異変が長引くようであればかかりつけの獣医さんに診てもらうこともお忘れなく。