秋分の日の意味を子どもにわかりやすく説明するには?うんちく話

皆さん秋分の日はご存知でしょうか?

秋にある祝日ということは皆さん知っていると思います。

それではどういった意味で祝日になっているかはご存知ですか?

すぐに答えれる人は意外と少いのではないでしょうか。

もし子どもに秋分の日って何?と聞かれたらどう説明すれば良いでしょうか。

なるべくわかりやすく説明する方法とうんちく話についてまとめてみましたのでご覧下さい。

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秋分の日の意味を子どもにわかりやすく説明するには?

まずは子どもに説明をする前に、秋分の日について整理してみましょう。

秋分の日とは、『祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ日』として国民の祝日になっています。

秋分の日は毎年9月23日ごろで年によって日が違う場合があるんですよ。

国立天文台が作成する『 暦象年表 』という小冊子に基づき閣議で決定され前年の2月1日に発表されます。

『 国民の祝日に関する法律 』では秋分の日は『 秋分日 』と決められていて、

天文学上では地球が秋分点(黄道上の黄経が180度の点)の上を通過する日としています。

ちなみに秋分点を通過した瞬間を『 秋分 』と言います。

ではなぜこの秋分日が毎年同じではないのかと言うと1年はきっちりと365日ではないと言う事と、

地球の運行状態は常に変化している為にその年によって太陽が秋分点を通過する日が違うのです。

もともとこの秋分の日は、戦前まで『 秋季皇霊祭 』と言って皇室にとっての歴代天皇を祀る日であったのが、

秋分の日と名前を変えて国民の祝日となりました。

それから秋分の日を真ん中にして前後の3日間を含む合計7日間を、『 彼岸 』の期間となります。

ざっと整理してみましたがいかがだったでしょうか。

それでは本題の子どもに説明する場合ですがやはりわかりやすいのが一番かなと思いますので、

・亡くなったおじいちゃんやおばあちゃんに天国で幸せになってねってお祈りする日だよ。

いつも天国から見守ってくれてありがとうって言うのも忘れないでね。

だからこの日は学校(幼稚園)お休みなんだよ。

なんて感じでどうでしょうか(笑)

幼稚園児から小学校低学年位を想定して答えてみました。

もっと大きい子供さんだとある程度普通に説明してもいいかもしれませんね。

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秋分の日のうんちく話

ちょっとしたうんちく話ですが…

秋分の日は太陽が真東から昇って、真西に沈み、昼と夜の長さがほぼ同じになると言われています。

この日を境に少しずつ夜が長くなっていくのですが、

実際は秋分の日は昼の方がまだ少し長いそうです(笑)

平均的には14分程度、4日後くらいから昼と夜の長さが同じになるそうです。

まとめ

秋分の日の意味を子どもに教えると共に生きている人間に対しても、

思いやる気持ちや感謝の気持ちが大事だと言うことも教えて行きたいですよね。

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