アジサイの育て方で鉢植えの場合は?剪定方法は?挿し木の方法は?

梅雨と言えばみなさん何を想像されますか?私は『アジサイ』です。

寒さ暑さに比較的強く育てやすいアジサイ(紫陽花)。

ガーデニングでも人気がありますが、最近ではプレゼントとしても人気なんですよ!

そんなアジサイですが地面で育てる場合はそれほど何も気にする必要は無いのですが鉢植えのアジサイは育てる上で気をつけないといけないポイントがあります。

今回は鉢植えでアジサイを育てていくのに必要な事をまとめてみましたのでご覧下さい。

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アジサイの育て方で鉢植えの場合は?

アジサイを鉢植えで育てていく上で大事なポイントが二つあります。

一つは『水やり』です。

アジサイはそもそも水分を非常に必要とする植物です、鉢植えの場合だと地植えに比べて水切れの状態になるのが早いので土が乾燥する前に水をやって下さい。

一日に水をあげる回数ですが、

・春と秋は1日一回

・夏は1日二回、特に暑い日は三回あげてもかまいません。

・冬場は2日~3日に一回程度

量はたっぷりと上げて下さい。

それから水やりでもう一つ重要な事があります。

それは根腐れを防ぐ事です。

鉢受け皿にたまった水をそのままにしておくと根腐れの原因になりますので必ずたまっている水は捨てましょう。

もう一つは『大きく育て過ぎない』です。

アジサイって結構大きく育つんです。

鉢植えのまま育てていくには枝を切ったりしながら成長のバランスを整える剪定が必要です。

それでは剪定方法について見ていきましょう。

アジサイの育て方で剪定方法は?

剪定とは一定の枝や葉を切ることで日当たりや風通しを良くすることです。

庭でアジサイを育てる場合は基本的には剪定の必要はありません。

鉢のサイズを変えずに一定の大きさを保ちたい場合は剪定をする必要があります。

花が咲き終わったらすぐに剪定を行います。(7月頃)

花のついた枝をカットしていきますが、場所は1節目と2節目の間、枝がある程度長い場合は2節目と3節目の間を切って下さい。

全体の輪郭、高さを整えながら花のついていない枝も切っていって下さい。

剪定後は一週間程度で節の芽が伸びて花の咲く枝となります。

これで来年も沢山の花が咲くのを期待出来ます。

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アジサイの育て方で挿し木の方法は?

挿し木とは人為的に植物を増やす方法で、いきているアジサイの枝を切り取りその枝を育てることでアジサイを増やしていきます。

もしお気に入りのアジサイがあればこの方法で同じアジサイを増やすことが可能です。

比較的アジサイは挿し木で増やしやすいので是非トライしてみてください。

それでは挿し木の方法ですが、まずは『時期』です。

・6月~7月

日照時間が長いほうが良いということで梅雨時期が適切でしょう。

次に切り方ですが、花がついていない元気そうな新芽を選びましょう。

その枝(挿し木にする枝を挿し穂と呼びます)を15cm~20cm程度にカットして下さい。

切れ味の鋭いハサミやナイフで斜めにカットすることで給水が良い状態になります。

それからカットした挿し穂についている葉を半分以下の大きさになるように切り落として下さい。こうすることによって無駄な水分の蒸発を防ぎ挿し穂が成長しやすい状態になります。

後は挿し穂を一時間程度、水にさし給水させてから土に挿してください。

発根するまで2週間~1ヶ月程度必要ですので根が生えているかな?と掘り返すのは我慢して下さいね。

まとめ

梅雨の時期に鮮やかな花を咲かすアジサイ、季節を感じられる植物としていいですよね。

ここでまとめたアジサイの育て方を参考にして毎年綺麗なアジサイを咲かして楽しんで下さい!

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