秋に行う運動会ってまだまだ日中は暑い時が多いですよね。
そこでお弁当は暑い中でもペロッと食べられるそうめんも意外と人気なんです。
そこで今回はそうめんを持っていくための準備の方法や、
ちょっとアレンジして食べる方法などをまとめてみましたので御覧ください。
運動会のお弁当用のそうめんは前日に準備するのはアリか?
運動会シーズンになり、お母さん方の悩みの種になってしまうのが「お弁当の中身」ですよね。
見栄えもよく、親子共々食べやすいお弁当作りというのは中々苦労するものです。
そんな中、とあるテレビ番組で紹介されたお弁当のおかずは何とそうめん!
実際、レシピ投稿型サイトにもお弁当用そうめんレシピが複数表示されています。
でも、折角食べるなら美味しいそうめんを食べたいですよね。
お弁当にそうめんを入れる方はどの様なヒミツを持っているか調べてみました。
すると前日にゆでて準備するより当日ゆでるという意見が断然多かったです。
当日ゆでる時に気を付けていることは、そうめんを茹で上げた後、ごま油を少量かけ(コクのある味わいになるそうですよ)麺をくっつきにくくする。
茹でた後一口大に丸めて容器に入れ食べやすくする。中には、ゆでる際にお湯1リットルあたり重曹を大さじ1入れる方もいらっしゃいました。
何故重曹かというと、お湯に重曹を入れることによってお湯がアルカリ性になり、そうめんに含まれるグルテンの結びつきが強化されてコシのある麺になるのです。
コシがあるということは、結果伸びにくい麺になるということになります。
しかし、重曹を使用した場合、流水で手もみ洗いをしっかり行い、ぬめりをとってくださいね。
運動会のお弁当用のそうめんは冷凍しても良い?
でも面倒だから、前日に茹でたそうめんを冷凍保存して持って行こう、と思う方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、多くの方がそうめんの冷凍保存に関して否定的な意見を見受けられます。
事実、自然解凍して食べるとボソボソとした食感で美味しくないという方や、消化に悪いという方も。
自然解凍すると長時間低温状態になり、そうめんの美味しい要素、アルファ・でんぷんが変化して、まずく人間の体で消化しにくいベータ・でんぷんになってしまうそうです。
そうめんを冷凍保存しない代わりに、気持ち濃いめなめんつゆを冷凍するのがオススメです。
そうめんの保冷剤代わりにもなり、これこそ一石二鳥!クーラーボックスに入れて運ぶ工夫策も良さそうですね。
ただし常温のつゆのボトルも持って行っておくのがよさそうです、もしもつゆがお昼までに解凍しなかった場合はせっかく用意したそうめんが食べられませんからね。
保険として小さいボトルで良いので忘れずに持っていきましょう。
運動会のお弁当用のそうめんつゆでおすすめの変わり種は?
お弁当にゆでたそうめんで芸がないんじゃないかと思われた方。
実はいろいろな変わり種があるんです。
まずつゆの変わり種ですが、
・いつものめんつゆにながいもとろろをたっぷりといれて混ぜます、お好みで柚子胡椒を少しいれて頂きます。
・めんつゆにプレーンヨーグルトとごま油を少々、テレビで家事エモンさんがやっていたレシピです。
さっぱりとして意外といけます。
・つぶした梅干しをいれてさっぱり和風
・大根おろしをたっぷり入れても美味しそうです
・もっとさっぱりいきたい場合はつゆにお酢を入れてみて下さい(私はこれが好きです!)
他にも投稿型レシピサイトで調べてみると、ツナ缶やかにかま、オクラを具材に入れてみたり、ハムなどをハートマークや星形など子供が喜びそうな形に切り抜いてそうめんをデコレーションしてみたり、麺自体をカラフルにしてお弁当の中身をパッと明るくしてみたり。
また、そうめんは小さなカップに小分けして食べやすくすることもポイントの一つになります。
カップも子供が喜びそうな柄物を選んでみたり、小さなパフェ感覚で食べられるような透明容器にしてみたり。
もちろん普通の紙コップでも構いません。
運動会向けということで万国旗を立てている上級者もいらっしゃいました。
見ているだけで楽しくなりますよね。因みに薬味などは前日に準備するのが得策です。
ショウガはチューブでそのまま持参しお好みで使用しても良いでしょう。
暑い季節、食欲もなくなりがちですが、皆でわいわい楽しく美味しく食べられるそうめんを利用して運動会の活力の源を是非作ってみてくださいね。
まとめ
いかがだったでしょうか。
もちろんお弁当はそうめんだけというわけにはいかないと思いますが、
少し工夫をしたそうめんは皆に喜んでもらえると思いますよ。
そんなに手間のかかるものでもありませんし是非チャレンジしてみて下さいね。