みなさんは寒中見舞いを出した事はありますか?
昨今では出す人は少ないかもしれませんね。
もちろん私も出した事はありません頂いた事はあるのですが(^^;)
頂く事も少ないので送ってくれた方の事はすごく印象に残っています。
いざ出してみようかと思っても、何を書けば良いか?いつの時期に送るものなのか?
分からない方って結構多いのではないでしょうか(笑)
そこで今回は寒中見舞いについてまとめてみました。
寒中見舞いの時期はいつからいつまで?
まずは寒中見舞いの出す時期ですが、
間違うといけませんので先に結論から書きますね。
関東 1月8日~2月3日頃
関西 1月16日~2月3日頃
※相手方に寒中見舞いが届く日と考えて下さい
説明させて頂きますと、
松の内(正月の松飾をしておく期間)を除いた二十四節気の小寒(1月5日頃)~大寒(2月4日頃)の間となります。
もう少しざっくり言いますと、
お正月を過ぎた寒い時期に出す。
と言う事です。
松の内の期間については関東と関西では捉え方が違うようです。
寒中見舞いを出す目的としては、
基本的には寒い時期の相手の健康を思いやるお手紙の事です。
別の用途としてはこういった使い方も出来ます
・年賀状を出しそびれた場合に
・喪中の相手への年賀状の代わりに
・こちらが喪中で年賀状を送ってくれた方へのお返事として
・喪中で年賀状が出せなかった場合の年始の挨拶として
こういった場面があれば上手く寒中見舞いを活用して頂ければ良いでしょう。
寒中見舞いの時期に年賀状を使うのはあり?
基本的に寒中見舞いは年始の挨拶ではありませんので、年賀状を使うのはマナーとしては×です。
ただ私の周りの意見としては、お年玉付き年賀ハガキを使って寒中見舞いを書いて送る方もいらっしゃるようです。
出す方との付き合いや関係によっては年賀ハガキを使用する事も場合によってはありなのかとも思います(笑)
ただし年賀ハガキを使うか使わないかはご自分の判断でお願い致します。
寒中見舞いの時期に贈り物は大丈夫?
もちろん大丈夫です。
やはり用途としてはハガキを送るのと同じで、
・お歳暮を頂いてお返しがお歳暮の時期を過ぎた場合
・喪中でお歳暮の代わりに
・喪中で年始の挨拶が出来なかった場合
※基本的にご自信が喪中でもお歳暮を送って差し支えありません、相手先によって気にされる場合もあるので、四十九日を過ぎてから送った方が無難という考え方もあるようです。
また相手方が喪中の場合も同じと考えてよさそうです。
ただし喪中に贈り物をする場合「のし」には気を付けた方が良いです、紅白の水引はかけず白色、無地の「のし」に変えて下さい。
まとめ
あまりなじみのない寒中見舞いですが、活用法を知っていれば活かせる事もあるかもしれませんね。
基本的なマナーはありますが、常識の範囲で季節の挨拶として余り難しく考えなくても結構だと思います。
これを期に寒中見舞いを出してみるものいいかもしれませんね。