皆さん彼岸花はお好きでしょうか?
私は小さい頃から彼岸花を触るとかぶれるというイメージが強いです。
実際のところは根に少し毒性がありますがかぶれるといった事はないそうです。
そういったイメージもあってかこの彼岸花って好き嫌いがわかれますね。
それにこの彼岸花の花言葉もたくさんあって良い意味にも悪い意味にもとられます。
今回はそんなちょっとミステリアスな彼岸花の花言葉についてまとめてみましたので御覧ください。
彼岸花の花言葉で赤色の場合は?
彼岸花はその名の通り秋のお彼岸の時期に綺麗な花を咲かせる為につけられた名前です。
別名で古代インドの言葉で赤い花を意味する『 曼珠沙華 』(マンジュシャゲ)とも呼ばれます。
もともと日本にあった花ではなく、中国から入ってきたと言われています。
そんな彼岸花の花言葉ですが、
・情熱
・独立
・再会
・あきらめ
・悲しい思い出
・思うはあなた一人
・また会う日を楽しみに
なんとなく哀愁漂うフレーズの物が多いですね。
『 悲しい思い出 』なんかはお墓なんかによく生えていることから生まれた花言葉だそうです。
他の花言葉もなんとなくお墓=亡くなった人に対するメッセージのようにもうけとれそうな物が多いように感じます。
『 情熱 』なんかは少し他の花言葉と違う印象があるのですが、あの真っ赤な花に由来したのかもしれませんね。
彼岸花って少し悪いイメージを持つ方もいらっしゃると思うのですが、
花言葉だけを見るとそう悪い意味の物はありませんね。
むしろ一途さや心の綺麗さみたいな物を感じて好感が持てます。
彼岸花は別名が多い花としても有名なんですよ。
ではどんな別名があるのでしょうか?
死人花(しびとばな)、地獄花(じごくばな)、幽霊花(ゆうれいばな)、剃刀花(かみそりばな)、狐花(きつねばな)、キツネノオウギ(狐扇)、キツネノカンザシ(狐簪)、キツネノタイマツ(狐松明)捨子(すてごばな)、地方によっては歯欠婆(ハッカケババア)
全国で千以上の呼び名があるそうです。
中にはなんだか物騒な別名もありますね(汗)
これが悪いイメージを持たれる原因かもしれません。
やはりお彼岸に咲く花という事やお墓の回りで咲いている事が多いのと、
彼岸花は毒を含む植物であるという事も悪いイメージにつながっているのかもしれません。
彼岸花は全草有毒で全ての部分に毒があり特に根の部分に毒素が多く含まれています。
しかし口にいれなければ影響はありません。
手に触れても問題はないそうです。
なぜお墓の回りに生えていることが多のかというとネズミやモグラにお墓を荒らされないように毒気のある彼岸花を植えることで寄せ付けなくするためだそうです。
田んぼのまわりに生えているのも同じ理由で作物を荒らされないようにするためです。
彼岸花の花言葉で黄色の場合は?
彼岸花といえば赤を想像すると思うのですが、赤以外にも黄色と白色の彼岸花があるのをご存知でしょうか。
バラの花は色が変われば花言葉も違うのですが彼岸花の場合はどうなんでしょう?
黄色の彼岸花の花言葉は、
・悲しい思い出
・追想
・深い思いやり
・陽気
・元気な心
なんだかつらい過去を乗り切った後の昔をなつかしむ穏やかな心をイメージさせてくれますね。
そこに少し黄色の陽気なイメージも花言葉に含まれています。
赤い彼岸花とはやはり少しニュアンスが違いますね。
彼岸花の花言葉で白色の場合は?
では白色の彼岸花の花言葉はどうでしょうか、
・また会う日を楽しみに
・想うはあなた一人
真っ白で一途な思いを表しているような花言葉ですね。
非常に純真なイメージを連想させてくれます。
それぞれ赤、黄、白と色が持つイメージがそれぞれ花言葉に反映されていますね。
まとめ
私が小さい時に彼岸花に触るとかぶれると思っていたのはどうやら間違いだったようですね(汗)
なんだか誤解の多い彼岸花。
今日最後までお読み頂いた方は彼岸花のイメージが少し変わったのではないでしょうか。
花言葉もなんだか切なげで可愛らしく思いませんか。