溶連菌で子供の場合の潜伏期間は?感染経路は?

みなさん溶蓮菌ってご存知でしょうか?

小さい子供がよくなる病気で、症状を見てみると風邪と見分けが難しい病気です。

そのため子供が溶連菌感染症に感染したとしても、風邪をひいてしまったかなと思う保護者も多く見られます。

実はこの病気は、気づかずに放置してしまうと後遺症が残ったり、別の病気を引き起こす可能性もある怖い病気です。

そのため溶連菌感染症についてしっかりと頭に入れておきたいところです。

今回は潜伏期間と感染経路についてまとめてみましたので御覧ください。

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溶連菌の潜伏期間はどれ位か?子供の場合は?

溶連菌の潜伏期間は一般的に2日から5日程度になりますが、こどもの場合ですと免疫力が大人よりも低いので感染してから1日以内に症状があらわれる事もあります。

大人の場合であっても免疫力が著しく低下していると子どもの場合と同じように症状が早くあらわれる傾向にあります。

子どもの場合ですと割と溶連菌の潜伏期間が短いので分かりやすいと思いがちですが、溶連菌の特徴として潜伏期間よりも発症してからの方が感染しやすいというものがありますので発症してから気を付けるようにしてください。

潜伏期間中に他の子供に接触したり、接触されたりした場合でも当然気を付けるべきですが特別に対応しなければならないという事はありません。

潜伏期間中は特別に何かしないといけないという訳ではありませんから慌てる必要がないです。

先ほど子どもの方が潜伏期間は短いと言いましたが平均しての数値であり身体が丈夫である場合など長い場合も多々あります。

大人の場合もそうですが症状がでなくて知らない間に自然治癒してしまうというケースもあるのです。

自然治癒する場合も含めて潜伏期間だと気付いた場合は十分な栄養をとって、しっかりと睡眠をとる事が大事であり体力をつけていれば症状が重たくなる事を避けられます。

ですから潜伏期間中の他のこどもに接触したり、疑いがある場合は十分に休息をとって備えた方が良いです。

特に子どもの場合は免疫力が低いため症状が重くでたり、潜伏期間が短く早くでたりしますので早めの対応を心掛ける事によって症状がかわってきます。

また、いくら自然治癒ができるといいましても潜伏期間が終わり、発疹、湿疹、嘔吐などの症状がでましたらすぐに医師の診断を受けるようにしてください。

薬を処方してもらうと思いますが途中で処方された薬を止めてしまうと重大な合併症を招く危険性もありますから勝手に行動しないようにして体力回復に努めてください。

症状が治まってきても体内に菌はいますので完治までは数週間は必要となります。

潜伏期間から症状が発生して薬を飲み完治するまでの時間がありますが他人にうつすのは主に症状が発生して薬を飲んでから24時間までの間とも言われていますから、その時間はあまり他人との接触を避けてください。

子どもの場合は特に体力や免疫力が低いので医師の診断で完治したかどうか判断した方が良いでしょう。

このように溶連菌の潜伏期間はこどもの方が短くて早いですが、その分だけ症状が重かったり自然治癒しなかったりしますので医師の診断のもとで行動してください。

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溶連菌の子供の場合の感染経路は?

溶連菌感染症の感染経路としては、席やくしゃみ、つばなどからの飛沫感染と、排泄物からの経口感染などがあげられます。

発熱が始まった時が一番感染しやすい時期であるため、一緒に生活している兄弟や家族は感染しやすくなります。

子供の場合、幼稚園や学校といった集団行動の場にいますので完全に防ぐことは難しいと思いますが、手洗いやうがい、マスクをつけるのが有効です。

また子供が幼い場合には、母親がかかりきりで看病することになるので、母親への感染の可能性も高まるでしょう。

病院から処方された薬を飲んで 24時間が経過すれば感染力もなくなりますが、兄弟間の幹線を避けるために、しっかり予防しておくことが大切です。

まとめ

溶連菌感染症の流行期間は、春から夏にかけてと冬の 2階があります。

同じ溶蓮菌感染症であったとしても、人によっては喉が赤くなるだけであったり、微熱が出るだけの場合もあるので、この流行時期に当てはまるのであれば、小さな子供の場合には小児科を受診するようにしましょう。

小児科では綿棒でのどを擦る検査を行い、早期診断が可能になっています。

昔はおそれられていた溶蓮菌ですが、今は抗生物質を飲んでしっかり治療すればそれほど怖い病気ではありません。

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