ノロウィルスに感染しやすい時期はいつ?感染経路は?空気感染はするの?

みなさんノロウィルスって良くニュースなどでも耳にしますよね。

感染した事がない方はこのノロウィルスについて

良く理解されていない部分があるかと思います。

そこで今回はノロウィルスの感染しやすい時期と、

感染経路についてまとめてみました。

ぜひ予防の為にも参考にして下さいね。

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ノロウィルスに感染しやすい時期はいつ?

ノロウィルスとは非細菌性胃腸炎を起こすウィルスの一種です。

わかりやすく言うと食中毒ですね。

主な症状は、嘔吐、下痢、発熱、だるさ、など人によっては相当つらい!?ようです。

ノロウイルスは冬に多くて、冬季の前半に胃腸炎が発症し易いウイルスだと言われています。

毎年寒い時期になるとノロウイルスの対策に神経を尖らせる方が居るのは当然であり、少量のウイルスでも発症する可能性が高いので油断は禁物です。

ノロウイルスは10月から11月頃に掛けて増加していくため、秋からウイルス感染しないように気を遣うことも大切。

12月から1月が最もノロウイルスの数が多くなり、秋から冬に掛けて牡蠣が食べ頃なのも冬にそのウイルスに感染し易い理由とのこと。

何故ならば処理し切れなかった下水にノロウイルスが残って海水に流れていき、牡蠣が汚染された海水に触れれば感染源になってしまうからです。

牡蠣が好物な方にしてみればショックですが、トイレの使用後や調理する前、食事の前に手洗いを徹底させることで牡蠣からノロウイルスに感染するリスクを減らせます。

秋から冬に掛けてノロウイルスの感染がピークを迎えますが、春や夏も感染する恐れがあるので注意しなければなりません。

排泄物が発生の温床になるため、いつ何処でノロウイルスに感染しても可笑しくないことを読者に知っていただきたいです。

特に寒い時期は手指の消毒など可能な限りウイルス感染に備えておきましょう。

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ノロウィルスの感染経路は?

ノロウイルスは汚染された食品や便、吐しゃ物から感染する恐れがあり、それらに触れた手で物に触らないことが肝心です。

人から人へ感染する可能性が高いため、食品などに触れる際は手洗いを徹底してノロウイルスが広がるのを防ぎましょう。

食品を十分に加熱すればノロウイルスが死滅するので、食品からの感染対策として有効です。

牡蠣を生で食べたい方が多いと思いますが、加熱しないとノロウイルスが牡蠣に残っている状態なので感染リスクを高めてしまいます。

ノロウイルスにかかる可能性を低くしたいならば、なるべく牡蠣を加熱してから食べるのがお勧めです。

特に体調が優れないときに生物を口にするのは控えるべきで牡蠣も同様です。

私達が生きていくためには食品を摂取しなければいけないですし、加熱処理して召し上がるのは基本中の基本だと言っても過言ではありません。

勢いよく嘔吐した物が舞い上がった場合も注意が必要で、それを吸い込んだことでノロウイルスに感染してしまうことがあります。

俗に飛沫感染と呼ばれていて、口から飛び散った物でノロウイルスに掛からないようにする対策も心掛けておくべきことです。

患者から出た糞便の処理の際に、手袋などをして糞便に含まれたノロウイルスに感染しないようにすることも感染経路を絶つために効果があります。

ノロウィルスの感染経路で空気感染はするのか?

ノロウイルスの感染経路に空気感染が含まれていて、嘔吐物や糞便が乾燥して小さな粒子になって空気中に拡散します。

塵埃感染と呼称されており、空気を介してノロウイルスにかかることに十分注意しましょう。

空気感染のリスクは低いものの、マスクで口から感染するのを防止したほうが無難です。

下痢や嘔吐した物に大量のノロウイルスが含まれているため、空気感染のリスクの高さが気になります。

冬は空気が乾燥し易いのもノロウイルスに好都合です。

つまりノロウイルス患者がくしゃみしたときに出てくる唾の中にそのウイルスを含むので、水分が蒸発してウイルスが軽くなることで空気中に漂い易くなります。

秋から冬にノロウイルスにかかり易い原因は、飛沫感染に好都合な状況だからです。

まとめ

いかがだったでしょうか。

秋から冬が1番ノロウィルスに気をつけないと行けない時期です。

感染してしまった場合はやはり自分もしんどいですし、

なによりご家族にも感染させてしまう可能性が高まります。

出来るだけ手洗いなどを徹底し、予防することを心がけましょう。

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