袋田の滝の紅葉の見ごろ時期はいつ?ライトアップは?混雑状況は?

茨城県久慈郡大子町にある袋田の滝。

日本三名瀑の1つに数えられる見事な滝ですが、

紅葉が美しいことでも有名です。

今回は袋田の滝の紅葉の見ごろ時期や、ライトアップ情報、

混雑状況などについてまとめています。

アクセス方法や駐車場についても調べています。

是非参考にして下さい。

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袋田の滝の紅葉の見ごろ時期はいつ?

袋田の滝は茨城県久慈郡大子町にある、日本三名瀑の1つに数えられる滝で、流れが4段になって落下するところから、別名「四度(よど)の滝」とも呼ばれます。

4段の岩壁を流れ落ちる水のつくり出す流れは白糸のようになめらかであったり、そして時には激しくもあり、さまざまな表情を見せてくれます。

この姿は季節ごとにも趣を変え、西行法師によって花紅葉(もみち) 経緯(よこたて)にして山姫の 錦織出す 袋田の瀧」と詠われ、「この滝は四季に一度ずつ訪れなければ真の風趣は味わえない」といわれたほどです。

滝のスケールは高さ120m、幅73mの大きさを誇っており、秋には滝を囲むようにイロハカエデやオオモミジなどが紅葉します。

紅葉の時期の見所は「第1観瀑台」、「第2観瀑台」、「第3観瀑台」「観瀑トンネル」がおすすめのスポットになります。

「第1観瀑台」は袋田の滝のもっとも幅の広い部分が目前に広がります。

「第2観瀑台」はエレベーターを上がると上部から滝全体を望むことができ、「観瀑トンネル」は目前に滝の豪快な流れを見ることができます。

周辺にはハイキングコースもいくつかあり、月居山の山頂まで登れば、眼下に広がる太子町の街並みを望むこともできます。

袋田の滝はの紅葉の見頃は平年並みであれば、11月上旬から11月中旬頃となります。

山中であり、平地よりは若干気温が低いため、11月を迎えると滝の周囲の木々はいっせいに色づきます。

例年10月下旬には色づき始めるので、この時期にはまだ青い木々の中に赤や黄色に色づいた木々のコントラストを楽しむことができます。

また、11月中旬を過ぎると色づいていた葉は散り始めます。

紅葉の見頃は過ぎてしまいますが、散っていく葉や地面に降り積もっていく葉、川面を流れる葉などを楽しむことができ、写真などでは見られない美しさです。

見頃はとの年の天候や気候などによっても変化しますので、各種の紅葉情報を参考にするのがよいでしょう。

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袋田の滝の紅葉のライトアップ情報!

袋田の滝といえばライトアップが見事なことでも有名で、例年11月初旬から11月下旬までの期間に行われています。

期間中は日没から20時までは毎日ライトアップが行われ、最近では、JR常陸大子駅周辺や道の駅奥久慈だいごなどの地域を加えたライティングとイルミネーション「大子来人 ~ダイゴライト~」が開催されています。

このため、夜の時間帯でも迫力のある滝の流れを楽しむことができ、ライトアップのほか、遊歩道には竹で作られた燈籠に灯りが点されます。

このイベントは大子町の風物詩となっており、袋田の滝ではトンネル内にミラーボールが設置され、無数の光が反射して、神秘的な空間を演出します。

トンネルを抜けるとライトアップされた流れ落ちる雄大な滝の姿が浮かび上がり、まるで墨絵のような光景が広がります。

光のトンネルとライトアップは袋田の滝の新たな魅力を発見することができ、大子町の一年で最も美しい風景を彩ります。

袋田の滝の紅葉時期の混雑状況は?

袋田の滝では紅葉が見頃の時期を迎えると例年大混雑が起こります。車の場合、常磐自動車道の那珂川インターチェンジをを降り、県道65号線から国道118号線に入ると渋滞の起こりやすい箇所となります。

特に袋田駅周辺は渋滞が起こりやすく、駐車場も満車の場合が多くなりますので、滝の手前であっても空きのある駐車場を見つけたら停めてしまったほうがよいかもしれません。

また、滝へ到着しても入り口にあるトンネル付近はピーク時にはトンネルの外まで列が続くほど大変混雑しています。

滝を鑑賞するために設けられた観瀑台にはエレベーターを使いますが、エレベーターは2機しかないのでピーク時にはここも大変混雑します。

混雑を少しでも避けたいのであれば、滝は横からのアングルで見ることになるものの、別の紅葉スポットである吊り橋のほうがよいかもしれません。

袋田の滝へのアクセスと駐車場について

袋田の滝へのアクセスは鉄道で首都圏からの場合、常磐線で水戸駅へ向かいJR水郡線に乗り換え常陸大子か郡山行きに乗車し、袋田駅で下車します。

袋田駅からはバスの場合、滝本行きで約10分ほどで運賃は200円となります。

ただしバスの場合、1日に4本から5本程度しか運行されていないので注意が必要です。

タクシーの場合は混雑時期でなければ約7分程度で運賃は1000円程度になります。

自動車の場合は常磐自動車道・那珂インターチェンジから国道118号経由で約50分ほどです。

滝周辺には町営の無料駐車場が2カ所あり、町営第1駐車場50台、第2駐車場は220台のスペースがあります。

また滝の周辺には民間の有料駐車場が数件あります。

ただし、いずれの交通機関の場合も、紅葉シーズンは道路が混雑します。

通常の所要時間とは異なるので注意が必要です。

可能であれば、距離は3km40分ほどかかりますが、袋田駅からは徒歩がおすすめです。

まとめ

皆さんいかがだったでしょうか?

袋田の滝と紅葉が生みだす美しい風景を堪能しに出かけてみたくなりましたね!

この紅葉シーズンに是非一度は足を運んで見て下さい。

おすすめです!

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