群馬県にある日本百名山の一つで標高1977mの谷川岳。
秋の紅葉が美しいことでも有名です。
今回は谷川岳の紅葉の見ごろ時期や、ロープウェイ、
混雑状況などについてまとめています。
アクセス方法や駐車場情報も是非参考にして下さい。
谷川岳の紅葉の見頃はいつから?
「谷川岳」では切り立った岩肌から見える幻想的な紅葉景色を眺めることが可能です。
日本百名山の一つでもある谷川岳は標高1977mと標高の高い山脈となっております。
2018年の谷川岳の紅葉の見どころとなる時期は「10月上旬から10月下旬」とピークが短いので良い時期を逃さないようにして下さい。
この約一カ月の期間を短いと取るか長いと取るかは人それぞれなのですが、どちらにしろ紅葉のピークとなる時期は限られているので谷川岳に訪れるためには計画的なスケジュール管理が必須となります。
10月初旬では紅葉が色付き始めている最中ですので、もう数日程度経過した当たりが一番のピークになると考えられます。
今年の紅葉は例年よりも遅いという観測結果が発表されており、前年と同じ感覚で訪れると樹木が色づいていないという事態にもなりかねません。
谷川岳の今年の紅葉のピークをしっかりと確認し美しい景色を見に行きましょう。
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山頂付近では「ナナカマド」が一面に赤く染まり、美しく彩るその様は人の心を魅了することは間違いがありません。
谷川岳はロープウェイでの登頂も可能です。
ロープウェイで昇降する際には当然赤く染まった紅葉景色を一望できるお勧めスポットとなりえていますし、山頂に上るにつれだんだんと紅葉の深みを増してゆき景色変わりが行われていくので飽きることなく絶景を楽しむことができるのです。
谷川岳は日本三大岩場の一つにも選ばれているほど「断崖絶壁」を誇る山脈として有名です。
断崖が織りなすダイナミックな地形は、紅葉景色をより引きただせる良いアクセントとなっています。
断崖一面にも当然紅葉樹がひしめき合い赤く景色を染め上げているので、山脈の荒々しさの中に紅葉という季節限定の美しさとのコントラストをその目に焼き付けることができる絶景スポットとなります。
谷川岳では「ロープウェイから景色を眺める」「1502m地点に存在する天神峠から景色を眺める」という二つの紅葉景色を楽しむ方法へと別れます。
断崖絶壁ゆえに登山コースという物はなく、登頂部へと向かうためには必然的にロープウェイを使用しなければなりません。
山脈という特徴上、天候の影響が景色に影響しやすという特徴に注意が必要となります。
晴れていれば見晴らしのよいまるで映画を見ているかのような紅葉景色が楽しめ、曇っていればそれだけ見晴らしが悪くなるので谷川岳に訪れる際には天気予報のチェックを欠かさず確認をしてください。
谷川岳の紅葉時期の混雑状況は?
谷川岳の紅葉は関東で最も早く、10月上旬から11月上旬頃にかけて見頃を迎えます。
標高約1300mの天神平からは谷川岳の山頂と、雄大なパノラマが一望できます。
標高が上がるにつれて山肌の色合いが変化していくのが楽しめ、山麓にある一ノ倉沢は一大観光名所でもあり、日本三大岩場の断崖絶壁と紅葉の眺めは谷川岳ならではです。
谷川岳の紅葉は一ノ倉沢が一番の名所となりますが、周辺には照葉峡、谷川岳天神平、諏訪峡など、たくさんの紅葉スポットがあります。
また、谷川岳ロープウェイからも紅葉が一望できます。
このため、紅葉シーズンになると、週末などを中心に谷川岳ロープウェイが大変混雑します。
ロープウェイの駅周辺だけではなく、山道にも行列ができてしまうほどなので、混雑の時間帯を避けるのがおすすめです。
しかしながら、午前9時くらいには行列ができてしまうため、遅くとも午前8時には乗り場についておくようにしましょう。
また、事前にバスとロープウェイの運賃がセットになったチケットを購入しておくと、チケット売り場に並ぶ必要がなくスムーズです。
谷川岳のロープウェイから紅葉を満喫!
谷川岳ロープウェイは谷川岳に気軽にアクセスできるロープウェイです。
雄大な自然に包まれた谷川岳連峰を一望できる空中散歩を楽しむことができます。
2005年9月からは日本では3番目の導入となる最新型ロープウェイが運行開始となり、1台あたりの輸送人員が8名から22名に増加し、乗車時間も最速で10分から7分に短縮されました。
バリアフリーにも対応しており、車椅子での利用や段差が気になる方でも安心して使用することができます。
例年、運転時間は4月~11月までの期間で、平日は8:00~17:00まで、土日祝は7:00~17:00までです。
また12月から3月までの間は、全日8:30から16:30までの運転となります。
ゴンドラは約2分間隔で常時発着しており、所要時間は最速で7分ですが、平均15分となります。
料金は往復の場合大人2,060円、小人1,030円、片道の場合は大人1,230円、小人620円となっています。
谷川岳ロープウェイは谷川岳に気軽にアクセスできるロープウェイです。雄大な自然に包まれた谷川岳連峰を一望できる空中散歩を楽しむことができます。
2005年9月からは日本では3番目の導入となる最新型ロープウェイが運行開始となり、1台あたりの輸送人員が8名から22名に増加し、乗車時間も催促で10分から7分に短縮されました。
バリアフリーにも対応しており、車椅子での利用や段差が気になる方でも安心して利用することができます。
例年、運転時間は4月から11月までの期間で、平日は8:00~17:00まで、土日祝は7:00~17:00までです。
また12月から3月までの間は、全日8:30~16:30までの運転となります。
ゴンドラは約2分間隔で常時発着しており、所要時間は最速で7分ですが、平均15分となります。
料金は往復の場合大人2,060円、小人1,030円、片道の場合は大人1,230円、小人620円となっています。
谷川岳へのアクセス(車、電車、バス)と駐車場について
谷川岳へのアクセスは、ロープウェイを利用して中腹までの登るのが一般的なルートとなります。
ロープウェイ駅までは新幹線の場合、上毛高原駅下車、在来線だと水上駅下車で、バスでアクセスすることができます。
最寄駅は土合駅となりますが、ホームと改札の間に非常に長い階段があるため、一つ手前となる水上駅からバス利用のほうがおすすめです。
上毛高原駅からは運賃が1,150円でバス停1番乗り場より「水上駅・谷川岳ロープウェイ行」に乗車し約45分、水上駅からは運賃が670円で、バス停3番乗り場より「谷川岳ロープウェイ行」に乗車し約20分の乗車時間となります。
また、土合駅ならば、谷川岳ロープウェイまで徒歩約20分となります。
一方車の場合は、関越道の水上インターチェンジを下りて、国道291号線を谷川岳方面へ約14㎞、所要時間25分程度です。
駐車場は土合口駅前の立体駐車場約1,000台と屋外駐車場500台が設けられており、営業時間はロープウェイの営業時間と同様になります。
料金は5月から11月までは500円、12月から4月の土日祝日は1,000円となり、平日は無料です。また立体駐車場前にある約100台の平置き駐車場と500mほど手前の約400台の第3駐車場は営業時間前は無料で駐車することができます。
なお、車の場合、通行規制が実施されており、一ノ倉沢まで一般車は通行禁止となっているので注意が必要です。
なお、土合口駅の登山指導センターより先は、11月中旬から5月下旬まで冬季閉鎖となります。
まとめ
皆さんいかがだったでしょうか?
頂上だけでなく稜線からの眺望も雄大な谷川岳。
この紅葉シーズンに是非一度は足を運んで見て下さい。
おすすめです!