インフルエンザの予防対策で赤ちゃんの場合は？予防接種は？家族が気を付ける点は？

みなさん、インフルエンザ対策はしていますか？

特に赤ちゃんがご家族にいらっしゃる場合は心配ですよね。

それでは赤ちゃんがいるご家庭ではインフルエンザの予防で、

どういったことに気を付ければよいのでしょうか？

また赤ちゃんのインフルエンザ予防接種はいつから可能でしょうか？

まとめてみましたのでご覧ください。

インフルエンザの予防対策で赤ちゃんの場合は？

赤ちゃんは免疫力が弱く、インフルエンザにかかってしまうと重症化してしまう恐れがあります。

ですから、感染してしまう前にしっかりと予防することが大切です!

では具体的にはどうやってインフルエンザ予防すればいいのでしょうか？

まず、予防に最も有効とされているのは予防接種(ワクチン接種)です。

なぜかというと、インフルエンザにはA型、B型、C型があり、このうちA型とB型が少しずつウイルスを変化させながら毎年12月～3月頃にかけて流行しています。

予防接種のワクチンは国立感染症研究所が毎年、その年に流行しそうなウイルスを予測してそれに対応したワクチンを選んでいるのです！

予防接種ではインフルエンザの感染だけでなく、感染してしまった際に重症化するリスクも小さくしてくれるので有効な予防対策と言えるでしょう。

そのほかの対策ですが、やはり手洗いうがいが大切です。

外出から帰った際にはしっかりと手洗いうがいをするようにしましょう。

また、赤ちゃんの場合はうがいができないので薄めたお茶を飲ませるというのが効果的なようです。

また、流行期には人混みを避けるようにしましょう。

やはり人混みにはそれだけウイルスを持った人も多いので人混みや外出は控えるようにしましょう！

室内で出来る対策としては加湿器等を使い、湿度を保っておくことも大切です。

ウイルスは乾燥した空間では非常に活発に動き、増殖してしまいます…！

加湿器がない場合でもカップ1杯のお湯や濡れタオル等を置いておくだけでも違ってくるので実践してみましょう。

インフルエンザの予防接種、赤ちゃんの場合はいつから大丈夫？

インフルエンザの予防に最も有効な手段は予防接種ですが、赤ちゃんって予防接種しても大丈夫なの？

と思われる方もいらっしゃるでしょう。

赤ちゃんのインフルエンザ予防接種は任意となっていますが可能です。

では、赤ちゃんはいつ頃から予防接種が可能になるのでしょうか？

赤ちゃんは生まれてしばらくは母親からもらった免疫を持っています。

それが切れてしまうのが生後6ヶ月頃と言われています。

なので、赤ちゃんの予防接種は母親の免疫が切れる生後6ヶ月以降に可能となります。

また、赤ちゃんの場合予防接種は1回ではなく2回に分けて行われます。

1回目の接種から4週間前後の間隔を空けて2回目の接種となるのでスケジュールをしっかり立て、病院とよく相談するようにしましょう。

予防接種をすることは感染を防ぐだけでなく赤ちゃんの場合特に心配される、感染した際の重症化を防ぐ役割もあります。

インフルエンザの予防接種は10月前半から開始している病院が多いのでかかりつけの小児科に確認してみましょう。

インフルエンザの予防で赤ちゃんの為に、家族が気を付けるべきポイントは？

赤ちゃんがインフルエンザ予防をしっかりしていても、一緒に住む家族が感染してしまうと意味がありません。

なので赤ちゃんと一緒に過ごす家族もしっかりとインフルエンザを予防するようにしましょう。

予防接種を毎年受け、外出後の手洗いうがいを徹底しましょう。

また、室内も加湿するようにしましょう。

食事と休息をしっかりと取り、体力、抵抗力を普段から高めておくことも大切です！

それでも家族内の誰かが感染してしまった場合、家族内での感染を防がなければなりません。

まず、感染してしまった人は別室で過ごし、感染していない人との接触は避けるようにしましょう。

感染した人がいる部屋ではインフルエンザウイルスが蔓延した状態なので1時間に1度は窓を開けるなどして空気を入れ替えるようにしましょう！

さらに、1人が感染した状態ではいつほかの家族が発症してもおかしくないので検温をこまめにして、異常に気付けるようにしましょう。

また、これはインフルエンザに限らないですがマスクをし、使用済みのマスクは出来るだけ密封して捨てましょう。

家族で感染してしまうと赤ちゃんにうつってしまうリスクがかなり大きくなるので、家庭内にできるだけウイルスを持ち込まないようにしましょう！

まとめ

いかがだったでしょうか。

赤ちゃんにももちろん、全員に言えることですが。

やはり基本は手洗いとうがい、それと加湿器ですね！

後はしっかりと食事をとって規則正しい生活で免疫力を高めておきましょう。

赤ちゃんにはインフルエンザに負けない位に、

早く大きくなってもらいたいですね。