みなさんストレートネックって言葉を聞いたことはありますか?
言葉の通り、首が真っ直ぐ過ぎる状態を指します。
このストレートネックの状態の方は、
肩こり、頭痛、首の痛み、などといった症状を引き起こす原因にもなるのです。
今回はこのストレートネックに有効なストレッチの方法についてまとめてみましたので御覧ください。
ストレートネックに効果のあるストレッチの方法とは?
ストレートネックは体に負担がかかる不自然な姿勢を長時間続けることによって起こります。
パソコンやスマホを見ているとき、前かがみになったり猫背になっていませんか?
まずは気づいたときに姿勢を正す。
これを意識することだけでも辛い症状が和らぐと思います。
ストレートネック悩んでいる人は、首がつらいと感じていると思います。
しかし、ストレートネックの人は猫背になっている人が多いので首だけでなく、胸もつまり、縮んでいるのです。
つまり、首だけを反らしてストレッチをしても効果はありません。
ストレッチをする場合は手を後ろに組んで、息を吐きながら首だけでなく上体も反らして、胸もしっかりとストレッチすることが大切です。
上体を反らした時に後ろに組んだ手を上に持ち上げ、ゆっくりと2~3回呼吸しましょう。
その後息を吐きながらゆっくりと戻り、手をほどきましょう。
この方法は自宅でも職場でも辛いと感じた時にすぐにできます。
また、ストレートネックの人が日頃の疲れをとるには横向き寝が一番いいということで、横向き専用の枕というものも存在します。
これはテレビでも取り上げられていたようです。
また、テニスボールを2つつなげてテープで固定して行うストレッチ方法も以前テレビで紹介されていました。
このテニスボールを後頭部の骨の下にある左右のくぼみにあてがいます。
立ったままで、この後頭部の下の方、生え際のあたりにあるくぼみにボールを当てて強く押し付けます。
そのまま自分が気持ちいいようにマッサージします。
そして押しながらゆっくりと頭を上げます。
これを1日に2~3回行うことで効果が期待できるようです。
また、このボールをくぼみにあてたまま3分ほど床に仰向けで寝るだけでも効果はあるようです。
ストレートネックに効果のあるタオルを使ったストレッチの方法とは?
ストレートネックとは首(頸椎の)彎曲がまっすぐになり、衝撃を吸収できないために辛い症状が現れているのです。
なのでまずはNHKのガッテン!で紹介されていた首(頸椎)の彎曲を取り戻すためのタオルを使ったストレッチ方法をご紹介します。
まず、フェイスタオルを両手で持ち、首の後ろの真ん中に当てます。
次に両手を斜め上に引っ張り、首を少し上に倒します。
その状態からあごをのど元に引き付けるようにうなずく動作を5~20秒行います。これを1日に5セットを目安に行いましょう。
次に首のこりや痛みを解消する体操をご紹介します。
まずはロール状に丸めたバスタオルを枕代わりに首の下に入れ、仰向きに寝ます。
その状態で手を胸の上で組んで腕を伸ばし、10回ほど時計回り、反時計回りに回します。
次に組んだ手をおなかの上に移動させてまたゆっくり時計回り・反時計回りに10回ずつ回します。
最後に顔の上に移動させて同様に10回ずつ回します。
この体操は手のひらを上にして手を組むとよりストレッチの強度が高まります。
さらにタオル枕で寝ることもストレートネックに効果があるとされています。
そのタオル枕の作り方を最後にご紹介します。
まずバスタオルを縦(長い方)に2つ折りにします。
今度は横(短い方)に2つ折りにします。
そしてなるべく固くなるようにくるくると巻いていきます。
最後に両端をひもやバンドなどで固定したら出来上がりです。
これを首の下において仰向けに寝ればいいだけです。
ストレートネック枕の人気商品
今、専門家の間でも注目されている、ストレートネック用の枕があります。
その名も、『スローコアピローPRO-EX』。
累計販売実績が37,291セット(2017年4月集計)。
満足度、92.7%!
1日わずか7分のエクササイズと自宅で簡単に行えるのが魅力です。
整体院に通う事を考えると、この枕は凄いコスパの良いお買い物と言えます。
まずはあなたの目でこの枕の凄さを確認して下さい。
まとめ
いかがだったでしょうか。
正常な首の形とは、なだらかなカーブを描いています。
前かがみでの作業が多い方、パソコン作業やスマホの見すぎなどにより
姿勢が悪くなり、このアーチが徐々に真っ直ぐの状態になって行くのです。
出来ればこうなってしまう前に気をつけたいところですね。