帯状疱疹で抗ウイルス薬の投与期間は?市販薬や塗り薬は効くの?

みなさん帯状疱疹抗になった事はありますか?

結構痛くて、なかなか完治しにくいイメージがあるこの病気。

でも薬を早い目に服用することでかなり早く治す事が出来るんですよ!

もちろん正しい薬を早く服用することが大切です。

そこで今回は抗ウィルス薬をどれ位の期間飲めば治るのか、

市販薬や塗り薬は効果があるのかについてまとめてみましたので御覧ください。

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帯状疱疹で完治までの抗ウイルス薬の投与期間は?

帯状疱疹は水ぼうそうの原因と同じ、水痘・帯状疱疹ウイルスという名前のウイルスによって引き起こされる感染症です。

多くの人が幼少期に水ぼうそうにかかりますが、水ぼうそうが治ったあともウイルスは体内の神経に潜伏し続けます。

そして、体の免疫力が低下したときに、ウイルスの活動が復活し、皮膚に痛みを伴う帯状の水疱を形成します。

これが帯状疱疹です。

高齢者に多い病気でしたが、近年20代や30代の若い人達の間にも増えています。

帯状疱疹の治療法は、アシクロビルや塩酸バラシクロビルと呼ばれる抗ウイルス薬を内服し、ウイルスの増殖を防ぎ、病気の期間を短縮します。

1日の投与量は薬剤によって異なりますが、通常これらの抗ウイルス薬を7日から10日間飲みます。

ただし、重症の場合はさらに長引くことがあります。

発疹がでてから3日以内に服用すると薬が効果的とされていますので、帯状疱疹だと判明した場合、早期に内服治療を開始することが推奨されています。

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帯状疱疹用の抗ウイルス薬でドラッグストアなどで市販されている物の効果は?

帯状疱疹を治すためには、体内のウイルスの増殖を防ぐために抗ウイルス薬を内服することが重要です。

しかし、この抗ウイルス薬は医師の処方箋がないと入手することができません。

そのため、ドラッグストアなどで市販されている薬では帯状疱疹を根本的に直すことができません。

ただし、対処療法として、ロキソニンなどの市販の鎮痛薬を飲むことは帯状疱疹の痛みに対して効果的です。

帯状疱疹の抗ウイルス薬は発症してからできるだけ早く飲み始めることが効果的だとされています。

薬を飲み始めるのが遅れてしまうと、薬が効きにくくなるだけでなく、皮膚症状が治まった後に痛みだけが残り、長期間続く場合があります。

これを帯状疱疹後神経痛と呼び、高齢者に多く発症することが知られています。

この神経痛になってしまうと、精神的にも身体的にもつらい思いをすることになります。

そのため、帯状疱疹の症状に気づいたら、自分で勝手に判断することなく早めに医療機関を受診し、早期に薬の内服をはじめることをお勧めします。

帯状疱疹用の抗ウイルス薬で塗り薬は効くのか?

帯状疱疹の原因は体内に潜伏しているウイルスによるものです。

そのため、抗ウイルス薬を内服することが帯状疱疹の根本的な治療となります。

帯状疱疹に使用される薬の中には、塗り薬も存在しますが、こちらは発疹に対して補助的に使用し、内服薬と併用することが望ましいです。

ここで、代表的な塗り薬をいくつか紹介します。

抗ウイルス薬の塗り薬として有名なのが、アラセナA軟膏、ゾビラックス軟膏などが挙げられます。

これらの塗り薬は皮膚表面に存在するウイルスの増殖を抑制します。

このため、軽症の帯状疱疹に使用することがあります。

ただし、こちらの塗り薬は体内のウイルスには作用しません。

また、発症初期に使用することで薬の効果を発揮することができます。

また、皮膚に生じた発疹のかゆみや痛みを抑えるために、フェナゾール軟膏などの消炎鎮痛薬を用います。

傷口から細菌が入り込んで化膿するのを防ぐために、抗生剤の塗り薬を使うこともあります。

塗り薬は飲み薬と同様、治療期間は通常7日前後になります。

まとめ

いかがだったでしょうか。

帯状疱疹は早期治療が一番効果的です。

おかしいなと思ったら忙しくてもドラッグストアに行く前に、

皮膚科でちゃんと受診しましょう。

長引くと症状が悪化するだけでなく後遺症が出る場合もありますので気をつけましょうね。

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